MOSにはバージョンがあります

MOS（マイクロソフト オフィス スペシャリスト）は、マイクロソフト社主催の、Excel・Word・PowerPointなどのMicrosoft Office製品の知識・操作スキルを客観的に評価・証明する資格試験です。
パソコンスキルの証明となり、就職・転職のため取得を目指す方からのお問い合わせをいただいています。

MOS試験は、問題の指示に従って実際にWordやExcelを操作する実技試験のみになります。
筆記試験や言葉で知識を問う問題ではありません。
そのため一番の受験対策は操作に慣れることです。問題を繰り返し操作して覚えていくことが大切です。その操作をするためにはWordやExcelといったMicrosoft Office製品が必要です。
WordやExcelと同じ様な作業ができますと言っても互換ソフトはWordやExcelではありません。

ひとくちにWordと言っても、製品の発売時期や購入方法によっていろいろなバージョンがあります。
基本的な機能は変わりないのですが、バージョンによって出来ることが変わっています。新しく発売されるものには新しい機能が追加されます。MOS試験もその変化に対応して試験内容が変更されいくつかのバージョンがあるのです。

現在実施されているMOS試験は
　☆Microsoft365を使う【MOS365】
　☆Microsoft Office 2019を使う【MOS2019】
　☆Microsoft Office 2016を使う【MOS2016】
この３つのバージョンが実施されています。
バージョンごとにWord・Excel・PowerPointなどの試験があります。

MOS試験のバージョン選びは、普段使用しているバージョンで受験するのが学習しやすいかと思います。

最新の試験は【MOS365】です。
例えば、【MOS Word365】の受験対策の学習をするにはWord365又はWord2021(2024)の最新のWordが必要です。
もし、学習用PCがWord2019や2016だった場合は、【MOS Word365】の学習を一部実行することが出来ませんのでお気をつけください。
また、無料で利用できるWebアプリ版のWordでは、すべてのバージョンのMOS試験に対応できないので同様にMOS試験の学習を実行することが難しいです。

【MOS Word365】受験対策に絶対Word365が必要とは言い切れませんが、実際に操作することなくテキストを読むだけでは十分な受験対策とはならないと思います。
Microsoft365は月額プランで利用できます。アプリを持っていないけどMOS取得を目指したいという方は、学習している間だけMicrosoft365の契約を検討してみてはいかがでしょうか？

MOS試験は、WordやExcelを使ったことがある方なら独学でもチャレンジしていただける試験です。
独学している中で不安なところがありましたら、『MOS受験対策ワンタイムレッスン』を是非ご利用ください。１回のみでもご利用いただけます。

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