MOS試験の合格証が「デジタル認定証」になります

昨年末にオデッセイコミュニケーションズよりリリースされましたが、「MOS2016」と「MOS2019」は2023年3月31日の合格をもって紙の合格認定証の郵送が廃止となり、デジタル認定証に移行されます。

デジタル認定証とは、ウェブ上で試験のレポートや認定証を表示・発行（印刷）できるシステムのことです💻📰

MOS試験の紙の合格証は結構高級感があり、届いたときにちょっと嬉しくて飾りたくなるような証書でしたのでそれがなくなるのは少し寂しい感じがしますが、時代の流れですね。
実際MOS試験に限らず、当会場で行っているパソコンで実施する試験（CBT試験）は紙のレポートや合格証の発行というものが年々減ってきており、試験実施後に登録メールアドレスにスコアレポートが送られたり、デジタル合格証になったりとしています。
自分が学生の頃は、表彰状みたいな認定証をもらってました。

一昨年よりネット試験での開催も始まった日商簿記2級・3級も、CBT化に伴いカードタイプの合格証からデジタル合格証に変わりましたね。
紙タイプは届くまでに結構時間がかかりますし、デジタル合格証だとスマホなどに保存しておけば、いつでも出すことができるのでなくしてしまったってことがなくなって良いですね📱

世界はもっとデジタル・IT化が進んでおり、MOS試験も今後はデジタルバッチ（オープンバッチ）というものを導入し、合格証や認定証を世界共通の標準形式にしていく予定だとか。

日本人は、自分もその一人ですがアナログ人間が多いのでなかなかデジタル化というものが標準にならないですね。
やってみれば簡単で便利なのですが、そこに至るまでに時間がかかります。
物理的なものでないと安心できない昭和的な考えや、マニュアル主義的というかせっかくデジタル化されてるのにそこに行くまでに膨大なマニュアルを乗り越えないとデジタルというゴールにたどり着けないといったことがあって、日本はほんと世界全体としてみるとデジタル化というものは遅れていると思います。

と言ってる本人も別にデジタルでなくていいと思ってる一人ですが・・・

紙の認定証が欲しい！ と思っている方、受験するなら今のうちですよ🙆🙆‍♂️

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